症例2

過蓋咬合【かがいこうごう】

奥歯をかむと上顎の前歯が下顎の前歯を覆うように深くかみ込んでしまう症状を言います。
必要以上に深くかみ込んでしまうため、歯の接触がきつく歯をすり減らしてしまいます。
また顎の運動に支障が生じ、症状が進むと顎関節症などを併発する恐れがあります。
下の前歯が上のはぐきをかむので歯ぐきが痛むこともあります。そのため早期の治療が望まれます。

過蓋咬合の症例

Before

After

先天異常を伴う不正咬合

当院は育成・更生医療指定施設の為、以下の患者さんの矯正治療は保険が適用になります。

唇顎口蓋裂
Russel-Silver症候群
第一・第二鰓弓症候群
Down症候群
Crouzon症候群
Pierre Robin症候群 
Turner症候群
尖頭合指症
Bechwith-Wiedemann 症候群
鎖骨頭蓋異骨症
Treacher Collins症候群
顎変形症

等、全部で59の疾患

先天異常を伴う不正咬合の症例

Before

After

顎変形症【がくへんけいしょう】

一般に上顎(上あご)あるいは下顎(下あご)が前に伸び過ぎていたり、逆に顎が小さいなどで上下の歯の噛み合わせが大きくずれてしまっていたり、あるいは顔が非対称で歪んでいるような場合は「顎変形症」と総称される骨格性(骨の大きさが原因)の病気である可能性があります。
このような状態だとうまく噛めず、言葉がわかりづらいなどのいろいろな障害がでてきます。
また「受け口」などといわれて容貌に悩むことも少なくありません。他にも前歯がでている、アゴが横にずれている、なども問題になってきます。
成長のコントロールが可能な小学生、中学生の時期であれば矯正治療をすることで、骨格的な改善が可能な場合もあります。
顎のずれが重度になると、矯正治療だけではなく、顎の手術を併用して治療を行う事も視野にいれないと治すことがが難しいこともあります。
いずれの場合も早期の精密検査をおすすめします。

顎変形症の症例

Before

After

歯周病を伴う不正咬合

歯周病を伴う不正咬合

『歯周病によりかみあわせが崩壊していたケース』

Before

After

顎関節症(がくかんせつしょう)

あごが鳴る
口が大きく開かない
あごが痛む

上記は顎関節症(がくかんせつしょう)の三大症状です。重症になると開口障害や咀嚼障害をひきおこし、首や肩がこったり、腕に症状の出ることもあります。
不正咬合により顎関節症を引き起こすことが多々あります。
当院では顎関節症の治療も行なっております。
上記の症状がございましたら、どうぞお気軽にご相談下さい

矯正歯科に関するご相談はお気軽にお問い合わせください

矯正歯科に関するご相談は
お気軽にお問い合わせください